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Q1 小平・村山・大和衛生組合は何をするところ? 小平・村山・大和衛生組合は、小平市、東大和市及び武蔵村山市の3市によって組織される一部事務組合で、3市の家庭などから出るごみと資源物(ペットボトル・容器包装プラスチック)の処理を行っています。 Q2 なぜ、一部事務組合でごみ処理をしているの? 一部事務組合とは、市町村等の仕事の一部を共同で行うために設立されている公共団体です。市と同様に、議会、執行機関及び財産を持っています。 Q3 ごみ焼却施設はどのくらいあるの?ごみ焼却施設は、全国に1,056施設あります。東京都の多摩地域には、建設中を含め19のごみ焼却施設があります。 Q4 ごみ処理をするのに、どのくらいのエネルギーがかかるの? ごみの焼却そのものにはエネルギーは要りません。ごみは、燃えはじめるとその熱で燃え続けます。 Q5 ごみ処理に必要な水や薬品は?ごみ処理施設からは、焼却灰のほか、熱、排ガス、臭気などが発生します。これらのものを環境に影響がないように処理するため、1日当り水530トン、消石灰などの薬品1.4トンを使っています。水は主に井戸水を利用しています。 Q6 ごみ処理にかかる費用はどれくらい? 可燃ごみに1kg当たり約22円、不燃ごみ・粗大ごみに1kg当たり約77円、資源物(ペットボトル・容器包装プラスチック)に1kg当たり約71円の費用がかかっています。 Q7 循環型社会って何?
循環型社会とは、環境への影響を減らすため、自然界から採取するものをできるだけ少なくし、それを有効に使うことによって、廃棄されるものを最小限に抑える社会です。 Q8 煙突はなぜ高い?衛生組合の煙突は、高さ100mです。煙突が高いのは、ごみを燃もやすときに出る排気ガスを上空で十分拡散させるためです。 Q9 ごみを燃やしたエネルギーはどう利用しているの? ごみを燃やすことで、高温の排ガスが発生します。この熱の一部を利用して、「こもれびの足湯」や場内の暖房の熱源として利用しています。その他のほとんどの熱は、水を吹きかけ冷やしていますので、利用はされていません。 Q10 煙突から出ている白い煙は何?冬の寒い日には、清掃工場の煙突から白い煙のようなものが見えることがあります。これは、排ガス中の水分が大気で冷やされることによって細かい水滴(=湯気)になり、白く見えるものです。寒い日に吐く息が白くなるのと同じ現象で、気温が低い時や梅雨の時期など湿度が高い時に見えやすくなります。 |