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Q1 なぜ、一部事務組合でごみ処理をしているの? 一部事務組合とは、市町村等の仕事の一部を共同で行うために設立されている公共団体です。市と同様に、議会、執行機関及び財産を持っています。 Q2 ごみ焼却施設はどのくらいあるの?ごみ焼却施設は、全国に1,082施設あります。東京都には、建設中を含め50施設、この内、多摩地域に18のごみ焼却施設があります。 Q3 ごみ処理をするのに、どのくらいのエネルギーがかかるの?
ごみの焼却そのものにはエネルギーは要りません。ごみは、燃えはじめるとその熱で燃え続けます。 Q4 ごみ処理に必要な水や薬品は?ごみ処理施設からは、焼却灰のほか、熱、排ガス、臭気などが発生します。これらのものを環境に影響がないように処理するため、1日当り水620トン、消石灰などの薬品1.6トンを使っています。水は主に井戸水を利用しています。 Q5 ごみ処理にかかる費用はどれくらい? ごみを燃やしたり、砕いて選別するには、ごみ1kg当たり約20円の費用がかかります。市民1人当たり平均で年間約200kgのごみを出していますので、市民1人当たり約4,000円となります。 Q6 循環型社会って何?
循環型社会とは、環境への影響を減らすため、自然界から採取するものをできるだけ少なくし、それを有効に使うことによって、廃棄されるものを最小限に抑える社会です。 Q7 プラスチックを燃やしているって本当?
不燃ごみは砕いて、(1)「燃えるもの」(軽くてフィルム状のもの・木くずなど)、(2)「燃えないもの」(重くて細かく砕かれたもの)、(3)鉄、(4)アルミニウムの4種類に分けます。このうち、「燃えるもの」にはプラスチックが多く含まれていますが、ごみ焼却炉に運び、可燃ごみとよく混ぜ合わせて燃やしています。 Q8 煙突はなぜ高い?衛生組合には、煙突が2本あり、高いほうが100m、低いほうが59.5mです。こんなに煙突が高いのは、上空で煙を十分拡散させ、地上に影響がないようにするためです。 Q9 ごみを燃やしたエネルギーはどう利用しているの? ごみを燃やすことで、高温の排ガスが発生します。この熱の一部を利用して、「こもれびの足湯」や場内の暖房の熱源として利用しています。その他のほとんどの熱は、水を吹きかけ冷やしていますので、利用はされていません。 Q10 煙突から出ている白い煙は何?冬の寒い日には、清掃工場の煙突から白い煙のようなものが見えることがあります。これは、寒い日に人の吐く息が白くなるのと同じことで、水蒸気が細かい粒になって白く見えるものです。 |
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